HOME > セミナー・イベント > 過去のセミナー履歴  > 第55回セミナー報告









-第55回 
「今、メーカーが求められている衛生教育」-


2008年2月に東京で開催されたセミナーは、盛況のうちに終了いたしました。
多数の企業様からご参加いただきまして、有難うございました。

セミナー風景 セミナー風景

日時
 2008年2月21日(木)10:30〜16:00

開催場所
 東京会場:東京厚生年金会館 ウェルシティ東京5階 (新宿区新宿5-3-1)

主催
 東洋産業株式会社

内容紹介

1. 食品企業の不祥事と消費者意識

 ■ 講演内容
昨今の食品企業による不祥事を詳しく検証し、その本質を考察することで、企業に不足してはならないものが何か、今、本当に求められているものは何かを解説することで、その中における衛生教育の在り方を定義付けていただきました。
 ■ 講師潟Rープ品質管理研究所 角野 久史氏
1970年京都生協に入協、支部長、店長、ブロック長を経て1990年に組合員室に配属され、以来クレーム対応、品質管理業務に従事する。2000年10月に京都生協グループである株式会社コープ品質管理研究所を設立、取締役所長を務める。圧倒的多数の食品企業に立ち入った経験を生かして、それぞれの現場や会社の状況に応じた、実際的な改善の提案、指導を行っている。著書「ISO22000のための食品衛生7S実践講座」「食品衛生新5S入門」「こうすればHACCPが構築できる」他
 ■ 受講者の声
    ・具体例に基づく説明が多く分かりやすかった
    ・最近問題となっている論意で勉強になった
    ・報道されている事実と内情のギャップに驚いた
    ・5Sの指針にて進む方向が分かってきた
    ・自分自身での捉え方だけでなく専門的な見解が聞けたのでよかった
    ・消費者意識の現状など、また他メーカーの不祥事事例から学べることがありました
    ・衛生教育の重要性が良く分かった
    ・教育資料の他社事例として役立ちそう


2. 「躾」を中心とした7Sへの取り組み
 ■ 講演内容
衛生管理の基本である7Sの中でも、特に大切な「躾」を中心に、7Sに対してどのように取り組むべきかを、消費者とメーカー両方の立場から多数の事例を交えて、具体的に解説していただきました。
 ■ 講師潟Rープ品質管理研究所 角野 久史氏
 ■ 受講者の声
    ・サービス業に広く応用できると思う
    ・整理と整頓の違いを従業員に伝えなければと感じた
    ・7S(SSOP ATP)安全プロテクトが良く分かった
    ・7S=人を育てること!共感しました
    ・しつけの大切さを社員(役員)に伝えて生きたいと思います
    ・具体例を写真を多用しているのでわかりやすい
    ・洗浄・殺菌の重要性が理解できました
    ・7Sなくして企業なしと思わせられた

3. 衛生教育を効果的にするための5つの指針
 ■ 講演内容
2007年8月に実施した各企業様に対するアンケート調査を基に、各食品・医薬品製造工場において、衛生教育に対して取り組まれている現状と傾向、衛生教育を実施するために知っておかなければならない5つの指針について解説をいたしました。
 ■ 講師東洋産業 取締役技術部長 羽原政明
香川大学農学部農芸化学科卒。調査を主体に防虫を行うシステムを、1980年頃から国内で最も早くから手がけたうちの一人であり、これまでに医薬品、食品工場等多数の現場での虫や微生物防除を実践した。その体験からさまざまな製造工場や公共機関、PCO技術者研修などの、多くの場での講演会の講師を務める。現在、弊社取締役技術部長。著書に「医薬品、食品、化粧品製造設備における異物混入防止への具体的対策」(共著)がある。
 ■ 受講者の声
    ・実際のアンケートに基づいており説得力があった
    ・教育の評価方法、パトロールのやり方でアイデアをもらえた気がする
    ・5つの指針について自社を見直すことを実施します
    ・メーカー工場監査の際に役立てられます
    ・衛生管理の取り組み方への対応の甘さに気づかされた
    ・科学的に分析した結果に基づいた説明が良かった
    ・アンケートによる分析などで実状を知ることが出来た
    ・アンケート結果は社内で活用が出来そう

4. 各企業で行われた教育テクニック紹介と解説
 ■ 講演内容
各企業で実際に行われている多数の教育テクニック事例を紹介し、5つの指針に基づいて、それらの手法の目的、位置づけを明確に解説しました。そのことにより、衛生教育が行き詰ったときに、何が不足していて、何に取り組めばよいのかを具体的に提案しました。
 ■ 講師東洋産業梶@研究室長 高橋 宏英
岡山大学農学部総合農業科学科卒。現在、年間700件以上の異物検査を行い、メーカーにおける異物混入の実態に日々触れている。これまでに医薬品、食品工場など100社以上の現場に立ち入り、衛生や防虫対策に関するアドバイスも経験してきた。東洋産業鰍フ社内教育担当者でもある。弊社研究室長。
 ■ 受講者の声
    ・具体的な事例が分かりやすかった
    ・今回教わった点で自社の講習資料を作ってみたいと感じた
    ・実際の工場内の衛生事実状況の写真などが分かりやすかった
    ・3(羽原講師の演題)で知りたかった具体事例に答えてもらえた
    ・計画的教育の基準が自社で役立ちそう
    ・実態、現場に即していると思う
    ・教育時間の作り方のイメージがわいた
    ・教育プログラムが自社で使えそう


本セミナーが掲載された新聞記事
(日本食糧新聞 2008年2月29日)