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-第56,57回 
「食品事故防止の体制づくり」-


2008年8月に岡山、京都で開催されたセミナーは、盛況のうちに終了いたしました。
多数の企業様からご参加いただきまして、有難うございました。

弊社講師による講演 セミナー風景

日時
第56回 岡山会場   2008年8月5日(火) 10:00〜16:30
第57回 京都会場   2008年8月6日(水) 10:00〜16:30

開催場所
第56回 岡山会場   岡山コンベンションセンター 岡山市駅元町14番1号
第57回 京都会場   メルパルク京都 京都市下京区東洞院通七条下ル東塩小路町676番13

主催
 東洋産業株式会社

内容紹介

1. AIB統合基準を利用した社内基準づくり

 ■ 講演内容
AIB統合基準は、異物混入防止の上で実効性が高いと言われ、最近では導入企業が増加していますが、その最も大きな理由は、独自の明確な基準と現場主義にあるといえます。
数々の食品企業においてAIBシステムのサポートを行ってきた経験に基づいて、本講演ではその基準の捉え方と、実際に導入を行った企業の具体的な対応を紹介しました。
またそのことにより、食品メーカーとして何を準備するべきなのか、特に重要な「清掃」と「メンテナンス」はどのように構築すればよいのかを、豊富な事例を基に解説いたしました。

 ■ 講師東洋産業梶@小谷 哲也
島根大学農学部生物生産化学科卒。島根大学大学院農学研究科修了。AIBが国内に導入された当初からこれを研究し、実際に数々の食品企業においてAIBシステムの導入から監査認証まで一貫してサポートしてきた。またそれ以外にも、医薬品、食品工場など100社以上の現場に立ち入り、総合衛生や防虫に関するアドバイスを経験してきた。現在、弊社技術営業課長。
 ■ 受講者の声
    ・AIB導入工場における具体的な指摘内容の紹介があり、分かりやすかった
    ・清掃方法の注意点、洗浄殺菌・清掃方法が分かりやすく、参考になった
    ・全ての基本が5Sであることを再認識した
    ・清掃しにくい場所の清掃方法が活用できる
    ・具体例があり、理解しやすかった
    ・AIBに基づいた自社基準の決め方がよかった
    ・製品回収プログラムなどが参考になる
    ・メンテナンス面に関して見直す必要があると実感した


2. 虫の混入防止体制づくり
 ■ 講演内容
依然として「虫」は混入異物の中で高い割合を占めています。食品メーカーでは20年以上前から総合的防除手法(IPM)が導入されはじめ、現在では広く普及していますが、現行採用している手段が最善のものかどうか、不安を持たれている企業が多いのも現状です。
これまでの豊富な経験に基づいて、管理法の中でも間違った解釈をされやすいポイント、その最新の形態、正しい殺虫剤の利用法などを紹介することで、効率よく、効果的かつ安全に虫の危害を防ぐ方法について解説しました。

 ■ 講師東洋産業梶@羽原 政明
香川大学農学部農芸化学科卒。調査を主体に防虫を行うシステムを、1980年頃から国内で最も早くから手がけたうちの一人であり、これまでに医薬品、食品工場等多数の現場での虫や微生物防除を実践した。その体験からさまざまな製造工場や公共機関、PCO技術者研修などの、多くの場での講演会の講師を務める。現在、弊社取締役技術部長。著書に「医薬品、食品、化粧品製造設備における異物混入防止への具体的対策」(共著)がある。
 ■ 受講者の声
    ・殺虫剤の取り扱いなどがよくわかった
    ・虫に対する正しい知識が重要だとわかった
    ・効果を最大限生かす方法が重要だとわかった
    ・具体的な防虫対策、虫の性質などが活用できる
    ・データを踏まえた防虫体制の再構築の必要性を感じた
    ・捕虫器の設置条件による侵入昆虫の差異が参考になった
    ・調査に基づいてデータ等が分かりやすく表示されていて勉強になった
    ・具体例が多くてわかりやすく、参考になった。IPMによる防虫や陽圧に取り組みたい


3. 食品の表示事故防止体制づくり
 ■ 講演内容
製品の自主回収の原因として、表示ミスが大きなウェイトを占めていますが、その多くは知識さえあれば防ぐことが出来るものです。
主任調査官として現場で食品表示指導を行ってきた豊富な経験に基づいて、食品の表示ミスを防ぐために知っておかなければならないポイント、間違えやすいポイント、必要な情報を収集する方法、事故を起こさないための体制づくりについて解説いただきました。

 ■ 講師マトハヤ・フーズコンタクト梶@的早 剛由氏
1974年に農林省入所、JAS法に基づく食品表示を所管する農林水産消費技術センター(現農林水産消費安全技術センター)に33年間勤務し、主任調査官として現場で豊富な技術と経験を蓄積した。2007年に潟}トハヤ・フーズコンタクト創業に携わる。現在、JAS法に基づく認定工場の品質管理指導や、食品表示指導ならびに講演、認定機関の審査・監査の各業務に従事している。日本食品微生物学会正会員、岡山県中小企業支援センター登録専門家。
 ■ 受講者の声
    ・現場担当のため、最終製品表示の勉強になった
    ・表示事故を発生させないための体制整備が分かりやすい
    ・PDCAの部分が活用できる
    ・食品表示ミスを起こす企業内要因のクリア方法が参考になった
    ・表示事故を起こさないための分かりやすい説明や具体例がよかった
    ・JAS法と食品衛生法の違いが分かりやすかった
    ・もっと勉強していく必要性を感じた。うっかりミスを起こさない対策をしていきたい
    ・表示の確認体制の見直しを行いたい


4. 食品衛生7Sを利用した従業員の意識づくり
 ■ 講演内容
衛生管理の基本は、間違いなく食品衛生7Sにあり、中でも特に大切なのは従業員に対する「躾」です。
圧倒的多数の食品メーカーに実際的な食品衛生7Sの提案、指導をおこなってきた経験に基づいて、本講演では食品衛生7Sが構築された事例を数多く紹介します。そして、その内容を分析することで、どうすれば「躾」が効果を発揮し、食品衛生7S意識が普及し、その効果としてどの程度のものが期待できるのかを、具体的に解説いただきました。

 ■ 講師滑p野品質管理研究所 角野 久史氏
1970年京都生協に入協、支部長、店長、ブロック長を経て1990年に組合員室に配属され、以来クレーム対応、品質管理業務に従事する。2000年10月に京都生協グループである株式会社コープ品質管理研究所を設立、2008年3月に角野品質管理研究所を設立。
圧倒的多数の食品企業に立ち入った経験を生かして、それぞれの現場や会社の状況に応じた、実際的な改善の提案、指導を行っている。著書「ISO22000のための食品衛生7S実践講座」「食品衛生新5S入門」「こうすればHACCPが構築できる」他
 ■ 受講者の声
    ・ドライ化を推進しなければならないと感じた
    ・食品衛生7Sの導入の必要性、外注先監査に活用できる
    ・床のドライ化や整理整頓は工夫一つで行えることが参考になった
    ・社員教育に使えると感じた
    ・工具箱や事務机など身近なものを含め具体例が多く、自社に活かせる部分があった
    ・7Sが会社全体、業績、雰囲気に影響していることが勉強になった
    ・5Sを導入しているが、本当の意味では活用できて無かった。今後に生かしていきたい
    ・食品衛生7Sについて、およびその定義が全員の意識改革であることがよく分かった