貯穀害虫モニタリング調査Pest-control support system
貯穀害虫モニタリング調査とは?
穀物やその粉体を取り扱う工場(特に製粉、精米、飼料など)においては、多種多様な種類の貯蔵食品害虫が問題となり、これらをいかにして防除するかが課題となります。そのために、これらを、いつ・どこで・どの種類が・どの程度発生しているか?などの状況把握が必要です。
調査方法は?
対象害虫を絞り、各種調査トラップを定点管理し、生息状況を調べます。対象害虫により調査手法、評価が異なるため、トラップの組合せが重要です。 調査結果および目視点検結果のデータをレポートにまとめ、解析データに基づき、状況に最も適した対策をご提案いたします。また、対策の効果確認およびその後の継続監視も合わせてご提案しています。
粘着トラップ
粘着剤を塗布したシートを、床面を中心に配置し、接近した虫を捕獲するもので、飛翔性および徘徊性の昆虫を問わず捕獲され、その数と種類を調べます。
ライトトラップ
虫が好む近紫外線を発するライトを用いて、誘引・捕獲し、その数と種類を調べます。
フェロモントラップ
除放性フェロモンを用いて、特定の害虫を捕獲・誘引し、その数を調べます。
対象害虫の種類は?
- タバコシバンムシ
- ノシメマダラメイガ
- コクヌストモドキ
- ノコギリヒラタムシ
- ヒメカツオブシムシ
- ヒメマルカツオブシムシ
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